2023/08/13
予防のお話
皆さん、ワクチン以外にわんちゃんの予防はされていますか？
まずはフィラリア。蚊が媒介する寄生虫です。20年ほど前は外で飼われているわんちゃんが多く、多くの子がフィラリア症でなくなっていたのだと思います。
フィラリア予防薬も今はいろいろな種類がありますよね。
食べさせるもの、注射するもの。
食べさせるものは通年ではなく毎月使用する必要があります。今はノミ・ダニ駆除薬と共用のものもあるので１つで３役こなしてくれる優れものでもあります。
リスクがあるとしたら、食べさせた後、吐いてしまった場合でしょうか。
慌てずにかかりつけの獣医さんに食べさせてからどのくらいの時間が経ってから吐いてしまったのかを伝えるとよいと思います。
![予防のお話]()
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2023/08/06
熱中症にご注意
人間の体温超えの日が続きますね。
わんこの体温は人間よりも高いのですが、体内の熱を発散しにくいので熱中症を起こしやすいのです。
人間は暑いと汗をかくことで体温を下げようとします。そのために全身の皮膚表面に汗を出すための汗腺が存在します。
わんこには足の裏、肉球程度しか感染がありません。体温を下げるのがとても苦手なんです。
主に口呼吸をすることで体温を下げようとするのですが、体内の熱を発散できずに熱中症を起こします。
息が苦しそう、よだれが止まらない、ぐったりしてお水も飲まないなどわかりやすい症状もありますが、軽い熱中症の場合は下痢をする程度の場合もあります。
予防するためには、一番は涼しい場所での生活です。エアコンで温度管理をしてあげる。
お散歩は無理に行かなくても大丈夫。常にお水を飲めるようにしておく。室温は低めになるようにし、寒い時に入れるようなベッドなどを用意してあげる。
うぃすてりあでは、おなかを広めに剃ることで太い血管を冷やしやすくし、わんこが体温を少しでも下げられるようにすることも提案させていただいています。
![熱中症にご注意]()
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2023/07/30
梅雨明けと夏到来
梅雨明けと同時に晴天の日が続いていますね。
気温の高さもですが、わんこのために気を付けてほしいこと、お散歩の時間です。
朝6時くらいはまだ何とか。７時を過ぎるころにはじっとり汗ばむ気温になってきますよね。
夕方も６時は日が陰り始め直射日光は減りますが、気温はまだ高い感じ。
気温以外に注意してほしいのが路面温度です。
お散歩の時にアスファルトの上を歩くことが多いかと思います。
人間は靴を履いていますので足の裏が熱いと感じることは少ないですよね。
わんこはどうでしょう？ほとんどの子が裸足ですよね。
お散歩前に地面に手のひらを当ててみてください。
出来れば１分ほど。少し触れただけだと大丈夫と思える場合でも、じわじわと我慢できない熱さになってくることもあります。
ちょっとしたことでわんこの健康な肉球を守ることができるのでぜひお試しください。
うぃすてりあでは、シャンプー後に肉球ケアもさせていただいています。
![梅雨明けと夏到来]()
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2023/07/16
シャンプーについて②
シニア犬にお勧めのシャンプー用品も新しく取り入れました。
シニアの子以外にも、汚れやべたつきが気になる子にお勧めの下洗い前に使用する入浴剤です。
フケなどの角質、毛穴の中で皮脂と混ざった角栓などのタンパク質が関係している汚れのためのプレペイジング剤。
界面活性剤不使用なのでお顔にも使用できます。
そこにこれまでのシャンプーを組み合わせることで、短時間でさっぱりした仕上がりとふわふわ感が長持ちします。
健康な皮膚からは健康な被毛が生えてくるはず。
被毛はいわば死んでしまった細胞です。死んでしまった細胞を大切にすることより、より良い被毛が生えてくる皮膚を維持してあげることで皮膚のトラブルを防ぎながら綺麗な被毛が手に入るのが理想だと思います。
![シャンプーについて②]()
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2023/07/09
シャンプーについて
うぃすてりあでは、シャンプーにこだわりがあります。
被毛をふわふわにすることよりも、皮膚に優しいものを取り入れています。
シャンプーの役割として皮脂汚れ、それ以外の汚れをしっかり落とすことが一番です。
そのため、下洗いシャンプー、クレンジングシャンプーとオゾンシャワーで汚れをしっかり落とし、通常シャンプー、マッサージジェル、トリートメントである程度の保湿。
タオルドライ後にセラミドスプレーでしっかり保湿。
最低シャンプーを３回、保湿３回行っています。
健康で元気な子であれば問題ないのですが、シニア犬にこの方法はあまり向いてないとも考えています。
長時間のシャンプーは体力をとても消耗します。
そこで、シニアの子には別のシャンプー剤を使用しています。
下洗いシャンプー、シャンプー、場合によってはトリートメント。タオルドライ後のセラミドスプレー。
シニアの子以外でも心臓疾患のある子やシャンプーが苦手な子はなるべく短時間で終われるようにしてます。
![シャンプーについて]()
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