2023/09/17
シニアのわんちゃん
体の中からのケアの次は、体の外からのケアですよね。
毎日のお手入れやブラッシングは大切ですが、ぜひ取り入れてほしいのが全身のマッサージです。
血流を良くし筋肉をほぐし関節のこわばりを解消してあげる。そして何より飼主さんと触れ合うことでメンタル面での安心も感じられると思います。
加齢により関節炎など痛みが出ている場合は嫌がらない範囲で無理せずに。
身体に触れることで被毛の下の皮膚の以上に気づきやすくなります。
痩せてきたな、太ってきたな、なにかおできができてるな、など。
触られて嫌がる場所は、なにか嫌なことがある場合が多いです。
痛かったり痒かったり、なんとなく嫌な感じがするだけかもしれません。
確認しておくことで、予防のために病院に行ったときに獣医さんにお話しすることで病気の早期発見につながることもあります。
うぃすてりあではツボ、リンパのマッサージを取り入れています。
おうちでどうやってマッサージしたらいいの?というご相談もアドバイスさせていただきます。
お気軽にお話してください。
2023/09/10
シニアのわんちゃん
シニアのわんちゃん、被毛の状態を確認することが大切ですが、よくない状態の場合は少しでもケアしてあげたいですよね。
皮膚や被毛はタンパク質から作られているので良質のたんぱく質を十分に摂取することが理想です。
ただ、加齢とともにこれまでの食事が合わなくなってくることも。
年齢や生活にあった栄養バランスや消化吸収を考慮したフード選びは重要です。
持病のあるわんちゃんは療法食しか選択できない場合もありますよね。
信頼できる獣医さんに相談することで、サプリメントや別のフードを追加するなどのアドバイスを受けることも良いと思います。
うぃすてりあではフードの販売はしておりませんが、食が細くて困る、おなかが緩くて心配、というご相談にはできる限りのアドバイスはさせていただきます。
気になることがあれば、なんでもご相談ください。
2023/09/03
シニアのわんちゃん
シニア期のわんちゃん、ひげが白くなってきた、毛並みが変わってきた、毛量が減ってきた、毛艶がなくなった、など見た目で気になること。
ほかにも、お口のにおいがきつくなった、目やにが良く出る、体臭がきつくなったなど被毛以外にも気になる老化のサインがありますよね。
シニアのわんちゃんと暮らしていくのは、高齢化とともに体力や機能低下をサポートする飼主様のケアが必要になってきます。
まず一番わかりやすいのは被毛の変化だと思います。
被毛は健康のバロメーターと言われることもあります。
毛例により新陳代謝の衰えや免疫力の低下、寝ている時間が増えることにより血行不良になることで充分な栄養が皮膚まで届かず皮膚の状態が悪くなることもあります。
被毛のハリ、コシ、艶。毛量などをチェックすることで健康状態を把握することとにもつながります。
うぃすてりあでは、被毛をサラ艶にすることよりも、皮膚の健康を保つ保湿力重視のシャンプー、トリートメントを使用しています。
被毛のパサつき、もつれが気になる場合は洗い流さないタイプのトリートメント剤を追加で使用します。
気になることがありましたら、なんでもご相談ください。
2023/08/27
予防のお話
ノミ・ダニの駆除薬はお使いでしょうか。
うちの子は散歩に行かないから、と使用されてないかもいるかと思います。
ノミはもの凄く俊敏です。とても小さいのに50㎝以上ジャンプすると言われます。
主に野良猫や野生動物についていることが多いですが、単体でも生息しています。
その辺の草むらにもいるということですよね。
成虫以外にも目には見えない卵もあります。
飼主さんが外出時に、靴の裏にノミの卵がついてしまったとしても不思議なことではない、ということです。
靴の裏の卵が玄関で孵化。幼虫となり蛹となり成虫になった時、おさんぽに出ないペットに寄生する可能性はゼロではありません。
ついてしまったノミは人間の手で殲滅することは不可能です。
素早く動く成虫に目に見えない卵。
ペットに駆除薬を使用することで繁殖を出来なくするのが一番確実です。
持ち込まないのが一番なのですが、絶対に持ち込まない保証はできないことです。
駆除薬で常に予防してあげるのが最善だと思います。
2023/08/20
予防のお話
フィラリア予防薬の注射のお話です。
メリットは年1回の注射で12か月効果が持続します。食べさせるタイプとは違い通年予防ができる、毎月使用しなくていいので忘れてしまう心配がないということです。
年一回の注射ですので、春先でなくても季節問わず打つことができます。
食べさせるタイプですと、春先に処方してもらうことになります。
多くの方が狂犬病の予防接種とともに4月、5月あたりに病院に行かれますからどうしても待ち時間も長くなりますよね。
時期をずらし、9月までは食べるタイプ。その後は注射に切り替えることで混雑す時期を避けることができます。
リスクは体内に注射するものなので、アレルギー反応が起こる場合もあるということ。
これまでに体調を崩してしまったという話は聞いたことがありませんが、100%ないとも言い切れないですよね。
体重が安定する1歳以降でないと打てないのもあります。
体重の変動が激しいと薬の量が変わってしまうので。
飼主さんとわんちゃんの使いやすいものをチョイスできるといいですね。