2023/03/24
マウスケアのお話
皆さん、わんちゃんのお口のケアはどうしてますか?
10年前はわんちゃんの歯磨きの習慣はあまり浸透していなかったと思います。
歯周病から内臓や脳にも影響が出ることがあるということで、人間も歯の定期検診が推奨されていますよね。
わんちゃんの高齢化とともに同じようにお口のケアは重要になってきています。
歯磨きガムや歯ブラシなどいろいろなマウスケア商品が出ていますが、うぃすてりあでは2商品をお勧めしています。
シャンプーセット、シャンプーカットコースには歯磨きも含んでいますが、お口に指を入れられる子に限定させていただいております。
その時に称させていただいているのがKPSマウスクリーナー ジェルミーという商品です。使い捨て歯ブラシ、ピタポイに塗って歯と歯茎の隙間に塗り込みます。
この商品、お口に手を入れられない子も舐めさせるだけで効果が出ます。
おうちで使用する商品は、KPSマウスクリーナーゼロ。飲み水に混ぜるだけというお手軽に使用できるものです。
一日に大量に使用するのではなく、毎日長期間使用していただくと効果が実感できるものになります。
味、色、においがほぼゼロなので、わんちゃんも気にせず飲んでくれる子が多いです。
マウスケア始めてみたいけど何を使えばいいかお悩みの方、ぜひご相談ください。
2023/03/16
狂犬病ワクチンのお話
暖かい日が増え、桜もそろそろ咲く季節となりました。
寒暖差も減ってきてはいますが、季節の変わり目は体調を崩しがちになりますよね。
わんこも同じで、今年に入ってうぃすてりあのお客様も数頭お亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
今年は例年以上の花粉の飛散量のようで、花粉症の症状が皮膚にまで出てきてしまい大変です。
わんこも同じく、アレルギー反応が出やすい子は様子を見てあげてほしいと思います。
痒がる、涙が良く出る、くしゃみが良く出るのは花粉症の可能性も。
4月になると市から狂犬病ワクチン接種のお手紙も発送されますね。
シニアのわんちゃんやアレルギー反応の出るわんちゃんは猶予書で済むこともありますが、基本的には接種することになっています。
狂犬病ワクチンに限らず予防接種後1週間程度はトリミングは控えたほうが良いとされています。
獣医師によっては3日後、5日後、と別れるようですが、とにかく予防接種直後トリミングは避けたほうが良いと思います。
逆に、トリミング直後のワクチン接種は大丈夫と言われることが多いので、トリミングとワクチン接種のスケジュールは早めに決めておくとよいかと思います。
2023/03/10
Instagram始めます
暖かい日が増え、庭の梅の花も満開を過ぎ散り始めました。
うぃすてりあは来月で3年目に突入します。
この機会にInstagramを始めてみようと思います。
これまでInstagramを使用しなかったのには理由があります。うぃすてりあのこだわりであるトータルヘルスケアはインスタグラムの写真ではお伝え出来ないと思っていたからです。
Instagramは主に写真を見るもの。つまりかわいくカットしたわんちゃんのお写真を載せるものというイメージでした。
そんなお話をお客様としていた時に心強いアドバイスをいただいたんです。
うぃすてりあではシニア・持病のあるわんちゃんのトリミングは飼い主様付き添いで受け付けています。それ以外にもご要望があれば付き添いOKです。
トリミングしてるところが見たい、爪の切り方を教えてほしい、など入れ替えせいだから付き添いしていただいても問題ないからです。
シニア・持病のあるわんちゃんは綺麗にカットできないことも多いです。
顔を固定されるのを嫌がるシニアのわんちゃんにストレスを与えて綺麗にカットするよりも、汚れにくくするために短くしたり、嫌がる時間を短縮するために手早く終わらせることも。
結果、写真撮影した時にかわいい?ということになるんです。
でも、それをInstagramに載せることで、うちの子でもトリミングお願いできるかな?ってなる飼主様もいると思うよ、と。
綺麗にかわいくは大切だと思いますが、うぃすてりあではわんちゃんのトリミング時の負担軽減、飼主様が自宅でお手入れしやすくすることが重要だと考えています。
写真とともに文章で説明をつけることでより多くの人に知ってもらえたらいいなと。
これまでも情報収集のツールとして使用していますが投稿はしたことがないので使いこなせるようになるまで時間がかかるかもしれませんが、少しずつ掲載していこうと思っています。
2023/03/02
花粉の季節到来
2月中旬ごろから花粉が飛び始めていると感じ始めています。
止まらない鼻水、目のかゆみ、耳の中までかゆみを感じます。皮膚も保湿してもなんだかかゆい。アレルギー反応は一つスイッチが入るとあれもこれも反応しだすようです。
人間の花粉症と同じく、わんちゃんにも花粉症があるようです。
目のかゆみから顔をこすりつけて眼球に傷がついてしまったり、くしゃみ連発、肌荒れも多い気がしますね。
湿疹が痒くてカミカミした結果、かさぶたになったり被毛が抜けてしまったり。
食物アレルギーで療養食やアレルギー対応食を与えているのに症状が出る子も多いようです。
季節的なものなので、アレルゲンである花粉が減ると自然に症状が治まることが多いのですが、わんちゃんはかゆみがなくてもカミカミするのが癖になってしまう場合もあります。
足先がいつも濡れていたり被毛の色が変色していたり。
癖になってしまったのをやめさせるのはなかなか難しいんです。
おもちゃで遊ぼう!と誘ってみたり、なにか興味をひいてあげることが一番よいのですが、お留守番中などはできないんですよね。
カミカミする部分に苦いものを塗ったりしても意外と効果は薄い感じです。
やめなさい!と叱るのは逆効果で、こっそり隠れてするようになってしまいます。
かゆみや痛みがないのになめたり噛んだりしてしまう子にはマッサージも有効だと思っています。
うぃすてりあではお客様のお悩みに対応できるよう、おうちでもできるマッサージなどもお伝えしております。
お気軽にご連絡ください。
2023/02/24
シニア、持病のあるわんこの飼い主様へ③
朝晩は冷えますが、日中お天気が良く風がない日は暖かいなぁと感じる日も増えてきましたね。
今日は持病ではありませんが皮膚の状態が良くないわんちゃんのご紹介です。
13歳のシニアのトイプードルちゃん。全身被毛が薄くなっており、耳先の毛はほぼありません。
予約のご連絡時に、耳が人間でいうしもやけのような状態になっていますがトリミングできますか?と。
人間よりも薄いわんちゃんの皮膚。被毛で守られているはずの耳先がむき出しで無防備な状態。末端なので血流も悪く、冬場の乾燥で傷ついてしまったようです。
獣医さんからは、しもやけと同じだから問題ないよ、と言われ薬なども処方されなかったそうです。
来店時に確認させていただきましたが、耳が私たちの手荒れ、あかぎれのような状態でした。かさぶたもいくつかありましたが、乾燥していて落ち着いている様子。
普通にシャンプー、カットをした後に、念入りにお耳に保湿剤を塗り込むようにもみもみマッサージしておきます。
本当は、自宅でも保湿剤を塗っていただくとひどくなる前に予防できるかと思うのですが、来店時はとてもおとなしい子なのに家ではつけたバンダナも外せなくなってしまうので触れないとのこと(;^_^A
うちの子の状態でトリミングできるのかな?とお悩みの方、一度ご相談ください。
うぃすてりあでは1頭1頭にあった施術内容を提案させていただきます。